「見える化」
今回の本
- 作者: 遠藤功
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2005/10/07
- メディア: 単行本
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読んだきっかけ
マネージャーの紹介。私の苦手ポイントは「物事を構造化する」こと、それをこれから克服するために、物事を「見える化」しようね、という文脈。
3行まとめ
可視化の重要性について説いた本。具体例をあげつつ可視化によってできることを説明している。見える化することがゴールなのではなく、その結果行動につながることを目的とすべし。
付箋貼った箇所
それぞれの職場において「見える」工夫を行ったうえで、一人ひとりがその 「触覚」を磨き、変化に敏感な人をつくり出すことこそが「見える化」の本来の目的である。究極の「見える化」とは、実際に見えたものだけに頼るのではなく、「見えないものを見る」ことができる人―それを育てることなのである。
P58
感想
なんでも「見えるようにしよう」と、可視化をゴールにしがちだけどそれがゴールではない、という点は、これから業務で意識すべき点だと思った。事例はメーカーがメインだったので、Web系での業務でそのまま移植することはできないと思ったものの、自分たちの見ている数字もより細分化して見たほうが分かることが多いのでは?と問いかけるきっかけになった。既に何個か指標を追加したい、と思っているので、それが実際に活かせるのかどうか見るようにしたい。