伝わる・揺さぶる!文章を書く

今回の本

伝わる・揺さぶる!文章を書く (PHP新書)

伝わる・揺さぶる!文章を書く (PHP新書)

 

 

読んだきっかけ

日本語力つけたいです、とマネージャーに相談したら、この本を紹介された。

3行まとめ

自分の頭で考えて、それを他人に伝わるかたちにすること。考えるためには言葉というツールを使うしかないということ。自分の考えを記せるようになるということは、自由になるということ。

付箋貼った箇所

書くためには、よく見なければいけない、自尊心がバラバラと崩れるまでに、痛いまでに。自分の都合とはまったく関係なく生き、動いている他者を、社会を、見ることだ。

P91

感想

 文章を書く時は、必ず読み手のことを想像すること。そもそも、文章には読み手がいて、それを読んで理解してもらって初めて意味をなすということ。目的によって文章は変わるということ。考える、ということは、言葉にして説明できるようになるということ。自分の考えに気がつくためには、問いを立ててそれに答えていくプロセスを経るとよいこと。というメッセージを受け取りました。

おとなの小論文教室。 (河出文庫)

おとなの小論文教室。 (河出文庫)

 

 この本よりも、「伝わる〜」の方がノウハウに寄っている感じがした。